夏にKRBC Fishing and Campingに行く理由

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さぁ、これから暑い夏がやってきます。まだ夏休みのご予定が決まっていない皆さんにKRBCからご提案です!

茹だるような暑さの中、KRBC Fishing and Campingに来てみる理由を挙げてみましょう。

涼しい!

最も大きな理由は「涼しい」こと。

例えば先日数日続いた猛暑。このうちある一日の最高気温を見てみましょう。
群馬県前橋市:38.0 ℃
群馬県草津町:31.0 ℃
KRBC Fishing and Camping:31.1 ℃

そうなんです。ここKRBCは通常でも前橋・高崎市街と比較して約7℃低いんです(^_^)b

ちなみに高崎駅の標高は約95 m、前橋県庁で約110 m、草津町のそれは約1200 mです。気温は100 m標高が高くなるごとに0.6 ℃下がると言われていて、前橋・高崎と草津町の気温の差はほぼその法則に則っていると言えますね。

ところがここKRBC Fishing and Campingの標高は約640 m。それにも関わらず、日本のチロル地方と言われる草津と同じ気温なのです。

ちなみに草津は避暑地で有名な「軽井沢(駅標高約950 m)」よりも気温は低いと言われておりまして、つまり高崎から北軽井沢に向かう途中にあるKRBCの方が気温が低いという(^_~)

これは立地が影響しているのは間違いないでしょう。2本の渓流が場内を流れ、かつ谷戸地の最上部に位置しており、森林と渓流に冷やされた空気が流れ込んでいることが理由と言えます。

KRBC場内に流れる渓流。夏でも水温は滅多に20℃を越えません!

太陽がサンサンと照り付けている時はやはり暑さを感じますが、サッと吹き抜ける風は少しひんやりしていて、とても気持ちいいですよ!

高崎中心街から1時間弱の避暑地で暑さに疲れた体を休めながらBBQなどいかがでしょう!?

夏でも元気なマスが釣れます

マスは寒地系の魚なので、基本的には高温が苦手です。ヤマメなどは23~24 ℃以上の水温が数日続くと死んでしまうと言われています。

このため、市街地に近いマス釣り場は夏は閉鎖したり、ブラックバスなどの他魚種に切り替えて営業されているところが多いです。

また、マス釣りを行っている管理釣り場でも、水温が比較的低いインレット(流れ込み)に魚が集中し、とても釣りにくくなったりします。

それでは前橋市が38 ℃になった日(KRBCは31.1 ℃)の流れ込んでいる渓流や釣り池の最高気温時の水温はどうだったでしょう。池は最も水温が高くなるアウトレット(流れ出し)の水温です。
渓流(流れ込み)水温:18.9 ℃
Flowing Pond 2:22.0 ℃
Pond 1:22.7 ℃
Pond 2:22.3 ℃
Pond 3:22.4 ℃

どうでしょう?もちろん魚たちにとっては高めの温度ではありますが、インレットに固まることなく、元気よく泳ぎ回っていますし、エサの食いも落ちるようなことはありません。

そしてこの水温は最も気温が高い時の水温で、気温低下と共に水温も下がっていきます。

このように、夏も元気なマスが釣れる管理釣り場は、意外と少ないんですよ!

昆虫採集・野鳥観察・山野草散策などの自然観察にもぴったり!

ここ最近、ノコギリクワガタや通常は標高の高い地域に多いミヤマクワガタの頭が場内に落ちています(^^; カラスにやられて、腹だけ食われてしまっているんですね(^^;

場内では樹液が出ている樹をまだ見かけないのですが、周辺には多くのクワガタ・カブトムシをはじめとした昆虫たちがたくさんいます。

夏休み中に2回程度、灯火採集イベントなども行う予定なので、ブログのニュースを逐次チェックしてみてくださいね。

また、野鳥もたくさん住んでいます。バードウォッチャーさんによると、およそ30~40種類程度はいるのでは?とのこと。超貴重なアカショウビンの声なども一時期聞けたりしました。

植物好きな皆さんにも、楽しめる草木がたくさん生えています。花の時期はおおよそ終わってしまいましたが、こんなのも生えてる!あんなのも生えてる!と探してみると楽しいですよ(^_^)b 今の時期はエディブルフラワーでもあるヤブカンゾウがきれいです。

蕾がアスパラの甘くて柔らかい先端のような味で美味しいヤブカンゾウ。ちょっとぬめりもあります。

ゲンジボタルやヘイケボタルが場内にたくさん飛び交う、自然豊かな場所ですし、周辺に雑木林・杉林・田畑が混在する多様性のある土地でもありますので、動植物の多様性もとっても豊かですよ。

大きくて見ごたえのあるヤマユリも芳香を放って今見ごろ。

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