皆さん、ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか?おかげさまでKRBC Fishing and Campingには多くのお客様にご来場いただき、魚が足りなくなる始末(^^;
そんな喧騒を避けるかのように、GW明けの最初の晴れの今日、トンボの幼虫、ヤゴ(おそらくダビドサナエ)の羽化ラッシュが起こったのでした。
GW中であれば皆さんに観て頂けたのに(^^; タイミング悪!(笑)
予兆は有った!
実は4月28日朝、管理棟で飼っていたヤゴが羽化していたんです。おそらく同じ種類のダビドサナエでした。室内は水温も高まるので、10日ほど早い羽化になったのでしょう。
ただ、あまりに突然だったので、登り木などを入れておかなかったのですよね…。
プラ水槽の壁で羽化開始。大丈夫か!?
頭が出てきました。意外と早い。
おおおおおお怖い!今にも剥がれて落ちそう!
お腹が抜けました。
羽が伸びてきています。
が、ここで悲劇が…。ちょっと目を離している隙に落ちてしまいました。
救助したものの羽が張り付いてしまい、うまく伸ばすことができない状態でした。今日の様子を見ると、この段階で既に結構歩けるようなので、どこかに移しておけば良かったです。
外の木に止まらせて様子を見ていたのですが、いつの間にかいなくなっていて…。
飛べたのか、何かに襲われてしまったのか…。
そして今日(5月8日)羽化ラッシュ!
そして今日の朝、室内の子ヤマメたちを外の網かごに移す準備をしようとしたところ…その網かごに羽化したトンボが留まっていました。
周りを見ると…そこかしこに羽化中のヤゴがいます。また、さらにまだ続々と水中から登っても来ていました。(動画は別途いつかどこかで上げたいと思います(笑))
登ってきたヤゴ。眼だけが黄色く異様にギラついています。すぐそばには羽化中のもいますね。
頭が出始めたのいれば
お腹を抜こうとしているのや、既に羽化し終わったのもいます。
たくさんいるのがわかるでしょうか!?
しかしもちろん、全てに明るい未来があるわけではなく…。
こういうのが自然の中でイワナやヤマメたちのボーナス食事になっているのでしょう。
そして羽も伸ばし切って飛び立つ直前のダビドサナエです。めっちゃ羽が綺麗です。
胴体の七宝焼き風の模様も綺麗です。この後黒くなってしまいますけれど。
羽化にかかる時間は意外と早く、みんな背中が割れてから飛び立つまで1時間は掛からないようです。
今日は下手すると踏んでしまいそうなくらいの量でしたが、どうやってみんな一斉に羽化するんでしょうね?この現象が今日だけなのか、晴れの日はこれが数日続くのか…。
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